医療業務支援資料_20230706


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T

TAPP

TAPP(経腹的腹膜前修復法)は、腹腔鏡下で鼠経管を開かず腹膜を切開して、ヘルニア門をメッシュで塞ぐ方法である。TAPPの利点は、腹腔内よりヘルニア門を確認できるためヘルニアの診断が正確であることや、一度の手術で両側の修復が可能なことである。また、慢性疼痛の原因となる神経系と操作する層が異なるため、損傷や巻きこみによる神経痛を生じる危険性が少ないという利点もある。


tear drop

注腸造影を行うと、大腸憩室は辺縁平滑な造影剤の溜まりとして抽出される。これを、tear dropと呼ぶ。


TIPE

TIPE(経回結腸静脈塞栓術)は、術後肝不全の予防目的で行われる術前門脈塞栓術の1つ。全身麻酔下に開腹し、目的の門脈を塞栓する。侵襲が大きく、現在は経皮的経肝門脈塞栓(PTPE)がより多く行われている。


Toupet 手術

Toupet 手術は、食道裂孔ヘルニアの外科的手術の1つである。胃壁で食道の約2/3周を取り巻いて、逆流防止の処置を行う。