医療業務支援資料_20230706


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5

5-HT3受容体拮抗薬

過敏性腸症候群(IBS)の治療薬の一つであり、主に下痢症状を認める場合に用いられる。消化管運動亢進に伴う便通異常や内蔵知覚過敏を改善する。化学療法による嘔気嘔吐にも有効である。


5%PAO硬化療法

内痔核に対する硬化療法に用いられる硬化剤の1つで、フェノールアーモンドオイルのことである。一時的な止血効果があり、主に外来で行われる。


9

99mTcO4−シンチグラフィー

Meckel 憩室では、過テクネチウム酸(99mTcO4−)を用いたシンチグラフィーが診断に有用である。これは、Meckel 憩室は、しばしば胃粘膜の迷入を認めるため、生理的に胃粘膜へ集積する性質を持つ放射性同位元素である過テクネチウム酸(99mTcO4−)を用いるとよい。 ※過テクネチウム酸(99mTcO4−)は、生理的に胃粘膜へ集積する性質を持つ放射性同位元素である


Α

α1-ATクリアランス試験

タンパク漏出性胃腸症の診断に用いる検査の1つで、消化管腔へのアルブミンの漏出を調べる、タンパク質漏出試験の1つである。便中AT排出量はアルブミンの喪失と相関するため、タンパク質漏出の指標となる。3日間の蓄便と血液検査を要する。


アイソボリン

膵癌などの化学療法で用いられる薬の1つで、活性型葉酸製剤。フルオロウラシルの抗腫瘍効果を増強する目的で使用される補助剤であり、本薬剤自体に抗がん効果はない。特徴的な副作用として、下痢、悪心、嘔吐がある。一般名はレボホリナート。


アウエルバッハ神経叢

消化管の縦走筋層と輪走筋層との間に存在する神経叢であり、消化管の運動に関与する。筋層間神経叢。


アカラシア

食道の蠕動運動障害や下部食道括約筋の弛緩不全により、食物の通過障害と食道全体の異常拡張が生じる原因不明の機能性疾患。食道下部固有筋層内のアウエルバッハ神経叢が変形・消失することによる。症状は嚥下障害や食道内残渣の逆流など。成人に多くみられるが発症年齢は幅広く、頻度は1/10万人程度と比較的まれ。


アカンプロサート

アルコール依存症の薬物療法で用いられる薬剤の1つ。中枢神経に作用し飲酒欲求を抑制する。


アコチアミド

機能性ディスペプシア治療薬。アセチルコリンエステラーゼ阻害薬。


アサコール

炎症性腸疾患の基本的治療薬。5-アミノサリチル酸 (5-ASA) 製剤の1つ。一般名はメサラジン。



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