ラムシルマブは、抗がん剤と併用する分子標的治療薬の1つで、血管内皮増殖因子受容体2(VEGFE-2)に対するモノクローナル抗体である。癌細胞がもつ増殖などに関わる分子を標的として、血管新生を阻害し、抗腫瘍効果を発揮する。主な副作用は高血圧、タンパク尿、血栓塞栓症、出血がある。
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