肝細胞癌に対する穿刺局所療法の代表的な治療法のひとつで、経皮的エタノール注入療法のこと。PEIは、経皮的に主要部にエタノールを注入し、腫瘍を壊死させる方法である。ただし、均一にエタノールが広がらない、隔壁があると通過しないなど、抗腫瘍効果にやや難点があり、RFAやMCTと比較して腫瘍残存率や再発率は高めである。
» 医療業務支援資料_20230706