Clostridioides difficile (CD)

Clostridioides difficile (CD)は、グラム陽性の嫌気性桿菌で、生育に不利な環境下では芽胞を形成する。医療関連感染として最も多く見られる嫌気性菌で、下痢症や偽膜性腸炎などを引き起こす。エンテロトキシン、細胞毒など蛋白毒素を産生する。近年、Clostridiumから属名が変更になった。

» 医療業務支援資料_20230706