Blumberg 徴候は腹膜に炎症がある際にみられる身体所見で、腹壁を押したときよりも手を離すときに痛みが強くなる現象である。一般的には反跳痛といわれ、腹膜刺激症状である。腹筋の振動が壁側腹膜に伝わるために起こるといわれる。踵落とし試験(heel drop sign)では同じ原理で痛みが増強する。
» 医療業務支援資料_20230706